山川冬樹
FUYUKI YAMAKAWA/山川冬樹

ホーメイ歌手、アーティスト。
1973年 ロンドン生まれ。横浜市在住。
自らの「声」と「身体」をプラットフォームに、音楽、美術、舞台芸術の境界線を横断する脱領域的パフォーマンスを展開。 自らの身体内部で起きている微細な活動を音と光として空間に還元し、観客の視覚、聴覚、さらには皮膚感覚にも強烈に訴えかける。 多様な分野のアーティストとのコラボレーションも多く、世界各地から招聘を受けている。
現在、東京藝術大学、多摩美術大学、女子美術大学非常勤講師。


■主な個展

2006
-「ALIVE ART MATSURI vol.2 山川冬樹 the Voice-Over」BankART Studio NYK(横浜)
-「The voice-over 山川冬樹」Gallery Objective Correlative(東京)


■主なグループ展・団体展
2019
-「瀬戸内国際芸術祭 2019」大島(香川)

2016
-「瀬戸内国際芸術祭 2016」大島(香川)

2015
-「山口小夜子 未来を着る人」展 東京都現代美術館(東京)
-「開館20周年記念MOTコレクション特別企画 コレクション・ビカミング」東京都現代美術館(東京)

2014
-「札幌国際芸術祭2014」札幌駅前通地下歩行空間(チ・カ・ホ)(札幌)

2013
-「シェアリング・バイブス|共振する場、そして私」アツコバルー(東京)
-「Omnilogue:Your Voice is Mine」シンガポール国立大学美術館(シンガポール)

2012
-「3・11とアーティスト: 進行形の記録」水戸芸術館(茨城)
-「明日は、はじめてみる今日」 SNOW Contemporary (東京)

2011
-イルコモンズ監修「アトミックサイト」現代美術製作所(東京)
-「東京藝術発電所」東京藝術大学 大石膏室アートスペース1&2
-「鉄道芸術祭vol.1「西野トラベラーズ ―行き先はどこだ?―」
 京阪電車なにわ橋駅「アートエリアB1」(大阪)
 中之島バンクスCENTER-A(大阪)、Antenna Media(京都)

2010
-「MOTコレクション Plastic Memories ? いまを照らす方法」東京都現代美術館 常設展示室

2009
-「ヨコハマ国際映像祭2009 CREAM」 BankART StudioNYK(横浜)
-「I BELIEVE 日本の現代美術」富山県立近代美術館(富山)
-「ENSEMBLES09休符だらけの音楽装置」3331 ArtsChiyoda(東京)

2008
-「映像をめぐる7夜」東京都写真美術館(東京)
-「釜山ビエンナーレ2008」釜山市立美術館(韓国)


■主なパフォーマンス

2019
-「SOCiAL FUNK! 2019」SOUND MUSEUM VISION(東京)
-BLACK SMOKER X Goethe-Institut Tokyo present「BLACK OPERA ?鈍色の壁 / ニブイロのカベ」ゲーテ・インスティトウ?ト 東京文化センターホール(東京)

2017
-「YCC Temporary 山川冬樹 L IVE F OR 70 H OURS」YCC ヨコハマ創造都市センター 1 階ギャラリー

2012
-「Membrana」京都芸術センター(京都)
-「ダンス・トラック・プロジェクト」新港ふ頭入口前(神奈川)

2011
-「Big In Japan 2011」
Paddington Town Hall(シドニー/オーストラリア)
1000 Pound Bend(メルボルン/オーストラリア)

2010
-「HARAJUKU PERFORMANCE+2010」[ソロパフォーマンス]ラフォーレミュージアム(東京)
-「Pneumonia」あいちトリエンナーレ委嘱作品[単独舞台公演]愛知芸術文化センター(愛知)
-「GREC2010」[ソロパフォーマンス]Centre du Culture Contemporania de Barcelona(スペイン)
-「黒髪譚歌」[単独舞台公演]VACANT(東京)
-「灰野敬二×山川冬樹」[デュオ・インプロヴィゼーション/公開レコーディング]superdeluxe(東京)
-「Play.Cine en Direct Festival 」[ソロ・パフォーマンス]La Casa Encendida(スペイン)
-「トカゲラウンジの3人の住人たち」[大友良英、飴屋法水とのトリオ・インプロヴィゼーション]ワタリウム(東京)

2009
-「4.48サイコシス」(サラ・ケイン作・飴屋法水演出)あうるすぽっと/フェスティバルトーキョー参加作品
-「Sympathetic Body」[ソロ・パフォーマンス]ナム・ジュン・パイク・アートセンター(韓国)
- MIHARA YASUHIRO パリ・メンズ・コレクション ファッションショー
[ソロパフォーマンス]エコール・デ・ボザール(フランス)

2008
-「飴屋法水×山川冬樹パフォーマンス」
HARAJUKU PERFORMANCE+SPECIALラフォーレミュージアム(東京)
-「南京トリエンナーレ」[ソロパフォーマンス]南京博物院(南京/中国)
-「ZENSORS」
[藤本隆行、真鍋大度、堀尾寛太らとのコラボレーション]RADIALSYSTEM V(ベルリン/ドイツ)

2007
-「Some cats from Japan」[ソロパフォーマンス]the Kitchen NY(アメリカ)
-「Vancouver New Music」[ソロパフォーマンス]The Scotiabank Dance Centre(バンクーバー/カナダ)
-「The Time-Based Art Festival2007」[ソロパフォーマンス](ポートランド/アメリカ)
-「D.D.D.」ダンス公演[川口隆夫とのコラボレーション]Esplanade(シンガポール)
-「Spontaneous Core」
ヴェネツィア・ビエンナーレ ダンス部門参加作品 Arsenale, teatro alle vergini(ヴェネツィア/イタリア)

2006
-「D.D.D.」MODAFE2007参加作品
ダンス公演[川口隆夫とのコラボレーション]ARKO Arts Theatre ソウル(韓国)
-「8th High Zero Festival of Experimental Improvised Music」[ソロパフォーマンス](ボルティモア/アメリカ)
-「フジロックフェスティバル`06」
[音楽ライブ/バンドAlayaVijanaのフロントマンとして出演]苗場スキー場特設ステージ(新潟)
-「sound/bodies」[ソロパフォーマンス]
Govett-Brewster Art Gallery(ニュープリマス/ニュージーランド)
-「Postmainstream Performing Arts Festival 2006」[ソロパフォーマンス] UNIT(東京)
-「D.D.D.」ヴェネツィア・ビエンナーレ ダンス部門参加作品 ダンス公演
[川口隆夫とのコラボレーション]Arsenale teatro alle vergini(ヴェネツィア/イタリア)

2005
-「D.D.D.」Queer Zagreb Festival参加作品
[ダンス公演/川口隆夫とのコラボレーション]HDLU ザグレブ(クロアチア共和国)
-「homeogryllus japonicus orchestra vol.2」[ソロパフォーマンス]原美術館(東京)

2004
-「Queensland Music Festival」[ソロパフォーマンス](ブリスベン/オーストラリア)
-「sonarsound Tokyo 2004」[ソロパフォーマンス]エビスガーデン広場(東京)


■映画・CM・舞台

2011
-舞台「金閣寺」
キャナルシティ劇場
まつもと市民芸術館(長野)
神奈川芸術劇場(KAAT)ホール(神奈川)
愛知県芸術劇場 大ホール(名古屋)
ローズシアター(ニューヨーク/アメリカ)
リンカーンセンター・フェスティバル2011参加

2009
-「We don't care about music anyway...」 (フランス/ドキュメンタリー)
監督:Ce'dric Dupire & Gaspard Kuentz

2008
- Sony Walkman コマーシャル


■受賞

2015
横浜文化賞

2004
3rd class kaichi, '1st International Kai Festival' アルタイ共和国
most creative music award, ' Gennadi Tumat Festival' トバ共和国、ロシア

2003
avan-garde awar, '4th International Khoomei Festival' トバ共和国、ロシア


■所蔵

-東京都現代美術館


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